歯列矯正 6日目。 矯正カミングアウト。
裏側矯正のメリットはズバリ「見た目がわからない」こと。
だが、そのメリットを享受しずらい状況である。
しゃべりがまだ長州小力風なので自らカミングアウトしてしまう。
また会食を伴う場合、おすすめの肉料理を紹介されて頼まないのも無粋なのでカミングアウトせざるを得ない。
他人にバレずに矯正したい、というよりは表に器具が見えるよりは見えない方がいい、という理由で裏側矯正にしたのでカミングアウトするのはいいのだけど微妙な心境。
言わなければ、「あれ、なんか印象かわったね?」という年単位でのサプライズを仕掛ける楽しみが味わえるところ。
悔しい感は否めない。
ただ、近しい友人には食事制限や不自然な会話に対し理解して頂いた方がお互い快適に過ごせるのは間違いない。
私が相手側だったら、いきなりしゃべり方変わった? わかりにくいモノマネをしているのか?口にずっと何かいれているのか?ととても気になってしまうハズだから。
あまり親しくない人との会食や会話の場合も「今、歯の治療中なので、」の一言があるだけで一緒にいる時間をお互い違和感のないものに出来るだろう。
サプライズを仕掛けたい場合や絶対人に知られたくない場合は、事前にしゃべりの練習と会食の場所設定を自ら仕掛けた方がいいだろう。
まだ上記のような状況は、矯正初期だからなのかもしれない。数ヶ月もしたら器具に慣れてきて固いものも食べられるようになったり、しゃべりが上手くなり人に悟られないようになるかもしれない。
この点については要経過観察である。